GYU-DON – 牛丼
GYU-DON – 牛丼
牛丼(ぎゅうどん)とは、薄く切った牛肉(バラ肉や切り落とし、小間切れなど)をタマネギとともに甘辛く煮込み、丼に盛った飯の上に載せた料理。後述のすき焼き丼の名残でしらたきを一緒に煮込むこともある。
付け合せとして紅ショウガ、七味唐辛子、生卵などが好みに応じて使用されることもある。
【概説】
明治時代の文明開化により牛肉を食べる習慣が広まり、大衆向けに考案された牛めしが原型となっている。牛丼は牛鍋をどんぶり飯にかけたものですき焼き丼なども同類とされる。1862年に関東初の牛鍋の中身を丼にしたのが始まりといわれ、大正から昭和初期に牛スジの煮込みを使った屋台料理として浅草で人気を呼び、本格的な完成を見たとされる。すき焼きの名残である糸こんにゃく、焼き豆腐、葱などを入れる店舗もあるが、大手の牛丼チェーンでは牛肉、タマネギのみが乗せられる場合が多い。「牛丼」というネーミングは吉野家の創業者である松田栄吉によるものとされている(1899年創業)。
1973年から吉野家がファーストフードのひとつとしてフランチャイズチェーンを展開したことで一般に親しまれるようになり、その後、養老乃瀧、松屋、すき家、なか卯、神戸らんぷ亭などが牛丼(牛めし)をチェーン展開した(「養老乃瀧」は後に牛丼からは撤退)。1993年当時、ダイエーグループの神戸らんぷ亭が恵比寿に一号店の出店を発表した際、セゾングループの吉野家が即対応し、2軒隣に吉野家恵比寿駅前店を開店した。
牛丼は醤油ベースで調味されることがほとんどであるが、神戸らんぷ亭が2010年1月25日に発売した日本初の「塩牛丼」は味付けに塩ダレを使用している。また、神戸らんぷ亭は、「味噌牛丼」も期間限定で展開している。
丼物では蓋をすることによって蒸気で丼内を蒸らす状態となり、全体に味を浸透させる効果もあるが、牛丼チェーン店ではコストダウンや「早い・安い」提供を行う方向性などの理由から蓋が省かれている。
「Wikipedia」より抜粋→ 牛丼
個人的には吉野家が好みだな。